タンパク質+ビタミンDで強い体を作る

主菜・鶏肉とキノコの煮込み(調理時間:20分)

免疫力アップにヨーグルトや納豆などの発酵食品が注目されていますが、この料理に使われている「酢」も発酵食品のひとつ。鶏肉に酢がしみ込むことで肉質をやわらかくするとともに、含まれる酢酸が運動後に発生する乳酸の分解を助けてくれます。

副菜・ヒジキのクルミ白あえ(調理時間:15分)

食品の種類によって、タンパク質を構成しているアミノ酸の種類や量、体内への吸収率が違います。偏りなく、色々な種類の食品からタンパク質を摂りましょう。豆腐は高タンパク低脂肪で、カルシウムや鉄などのミネラルが豊富。骨折などのケガが増える冬場に向け、骨も強化しておきましょう。

汁物・ブロッコリー豆乳ポタージュスープ(調理時間:30分)

このスープに使用しているひよこ豆は、造血のビタミンともいわれる葉酸や鉄、カルシウムなどが多く含まれています。ひよこ豆に少ないビタミンAやCをブロッコリーで補い、抗酸化力を高めています。

この献立の栄養価は、エネルギー1138kcal、タンパク質43.8g、脂質36.2g、炭水化物150.5g、鉄5.3mg、カルシウム447mgです。

※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。

参考コラム
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レシピの見方・基準