粘膜を強くし、体温を上げてウイルスの侵入防ぐ
■主菜・野菜たっぷりポークソテー(調理時間:20分)
感染症予防には、疲労をためないことも大切。豚肉にはタンパク質とともに、スムーズな疲労回復に役立つビタミンB1が豊富に含まれています。パプリカにはビタミンA、C、Eが多く、粘膜を強化して免疫力を高めます。
■副菜・小松菜のサバ缶あえ(調理時間:15分)
サバはタンパク質やビタミンDが豊富。骨を強化することで知られるビタミンDですが、免疫力を高め、風邪やインフルエンザを予防する効果があることも分かっています。
■汁物・メカブの具だくさんみそ汁(調理時間:10分)
免疫力アップには、腸内環境を良好に保つことも欠かせません。腸内環境の改善には、水溶性と不溶性、両方の食物繊維を摂るとよいと言われています。発酵食品であるみそも、食物繊維の働きをバックアップします。
この献立の栄養価は、エネルギー1101kcal、タンパク質55.3g、脂質32.2g、炭水化物143.8g、鉄7.6mg、カルシウム521mgです。
※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
★参考コラム
・ウイルスや花粉から体を守る粘膜強化にビタミンA、「IgA抗体」を増やす
・ウイルスに負けない、免疫力を高める体作りを