呼吸によって取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になったものが活性酸素です。活性酸素は免疫機能や感染防御、細胞間のシグナル伝達など、体にとって重要な役割を果たす一方で、過剰になると正常な細胞を傷つけてしまいます。

活性酸素が過剰になった状態を、酸化ストレスといいます。酸化ストレスによって細胞は本来の働きができなくなり、強い疲労感につながります。

活性酸素が増える要因となるのが、ハードな運動による酸素の大量消費や紫外線、ストレスなどです。紫外線が強く、練習量も多くなる夏場には、意識してビタミンC、ビタミンE、カロテノイド類などの抗酸化成分をとり、酸化ストレスを防ぎましょう。

抗酸化成分で酸化ストレスを防ぐ/バランスメニュー

<主食>サーモンクリームパスタ
<副菜>かみかみシャキシャキレンコンサラダ
<汁物>枝豆と豆乳の冷製スープ
<果物>パイナップル
<乳製品>飲むヨーグルト

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