ナスやトマト、キュウリといった夏野菜は、厳しい暑さに耐えるために多くの水分を含み、緑、赤、紫などの鮮やかな色で紫外線から身を守っています。そのため、体の熱を冷ます作用があり、抗酸化ビタミンやミネラルも豊富。激しい練習を行うアスリートの疲労軽減や、足つり予防に役立ちます。
今回は疲労回復ビタミンのB1を多く含む豚肉と、夏野菜のナスとピーマンを合わせた主菜の献立を紹介します。ナスの皮にはナスニンというポリフェノールの一種が含まれ、抗酸化作用で細胞の老化を防ぎ、日焼けや目の疲れなどに良いとされています。ナスニンを効果的にとるために、皮をむかずに油で炒め、吸収率を高めています。ピリ辛のみそ味でご飯も進みますよ。
<主菜>ナスと豚肉のみそ炒め
<副菜>とろとろ冷奴
<汁物>長イモの冷たいスープ
<主食>ご飯
<果物>桃
<乳製品>ヨーグルト
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