日刊スポーツとイオンリテールがコラボして、私が監修を務めているジュニアアスリート向けの弁当「アスリートめし」の第2弾は「勝ちDON」(2016年6月29日~7月26日まで販売)です。
足が速くなる、ジャンプ力がアップする、体のキレを出すなど、選手の能力の基本は、筋肉や骨、血液などの体づくりが重要。おろそかにすると能力が伸びないどころか、けがの原因にもなります。「勝ちDON」には、その基本を作るタンパク質を4種入れました。肉、魚、卵、豆と種類もさまざまなので、他のビタミンやミネラルも補給できることが特徴。一生懸命練習する選手の体を強化し、ずっしりと食べ応えもあります。これに乳製品を加えれば、タンパク質が5種になり“完璧”なものになります。
そこで紹介するのが「ヨーグルトパフェ」。ヨーグルトは吸収の良いカルシウムを多く含み、成長期の選手には特にオススメです。さらに、乳酸菌はフルーツに含まれるオリゴ糖と一緒に取ることで、気温が高い時のベストコンディションを維持します。暑い時は冷たいもので体温を下げることも有効で、フルーツをカットして1回量ごとに冷凍しておくのもオススメです。もちろん、食べ過ぎは注意ですが、ヨーグルトやフルーツも目先を変えたり、間食としてとることも効果的です。【管理栄養士・川端理香】
(2016年7月20日付日刊スポーツ紙面より)