ハンドボールのまちでパレード歓迎
国体で優勝し、氷見に戻った時にはパレードと優勝報告会が待っていました。パレードでは2000人の方が集まり、選手を乗せたバスを見ると、道沿いを歩く皆さんが手を振り、温かい声援を送ってくれました。「ハンドボールのまち氷見」。見る目もとても厳しいですが、本当に温かく支えてくれます。
すでに引退した3年生は、それぞれの新たな道に進みます。高校時代に学んだことを生かし、今後も自分で考え、コンディションを整えてほしいと思っています。
私も、氷見高校の楽しいハンドボールがずっと続けられるようサポートをしていきたいと思っています。また、たくさんの皆さんのお力をいただき、ここまで来ることができたことを、この場をお借りして感謝申し上げます。
最後に昨年度の卒業生、筑波大体育専門学群1年の朝野翔一朗君からいただいたメッセージを紹介します。
「栄養講義でもたくさんの知識を得ましたが、僕が1番印象に残っているものは、補食はどのようなものを取ればいいのかを教えてくださった時です。それまでは菓子パンやチョコレートバーなどを摂っていましたが、あんパンやバナナ、オレンジジュースなど腹を満たすだけではなく、栄養の面も考えながら摂るようになりました。また、親の協力も体作りには必要でした。普段の食事でも、疲労回復や免疫力UP、鉄分、高タンパク低脂肪などさまざまなことを考えて作ってもらいました」
セミナー時は一番前で、いつも真剣に聴講し、納得がいくまで質問を聞いていた選手です。食事の意識が非常に高まったとのこと、大変うれしく思います。
さて、今回のレシピは鶏肉、カブ、キノコを使ったクリーム煮「鶏とカブのクリームシチュー」を紹介します。随分と寒くなってきましたので、体も温まりますし、しっかりとエネルギーもとれます。ご飯もすすみますね。