洗わず漬けて、乳酸菌を働かせる

使うハーブは好みですが、いろいろ試した中では、やはりなじみのあるものが食べやすかったです。友人のおすすめはキャラウェイシードでしたが、私はローリエ、鷹の爪、ブラックペッパーがおいしく感じました。

キャベツ1玉を、いろいろなハーブで漬けました
キャベツ1玉を、いろいろなハーブで漬けました

ザワークラウトを作るときのポイントは、以下の3点です。

①キャベツは洗わない
②漬け込んでいる間は、キャベツを空気に触れさせない
③容器をしっかりと煮沸消毒し、雑菌を入れない

キャベツを洗ってしまうと、野菜が持つ乳酸菌が働かなくなってしまいます。

また、漬け込んでから水分が上がってくるまではラップでぴったりとふたをし、空気に触れさせないことが大切です。完成してからも、表面はラップで覆っておくほうが長持ちします。

漬ける容器の清潔さも重要です。浅漬けの容器などでも作れると思いますが、その際もしっかりと消毒してから使ってください。

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