<ママ特派員・サポーターから>
ナスは水分を多く含むため、暑いとき体を冷やすのに適した食材です。
さらに、皮の紫色はポリフェノールをたっぷり含む「ナスニン」という色素によるもので、強い抗酸化作用があります。
近ごろよく「活性酸素」という言葉を耳にしませんか。活性酸素とは、人が空気を吸って、その酸素を利用して代謝をおこなうときに発生するものです。必要な物質ではあるのですが、増えすぎると体内が酸化して、がんなどをはじめとする生活習慣病などの引き金になると言われています。
激しい運動をすると呼吸が荒くなり、空気を吸っては吐くことをたくさん繰り返しますね。日常的に運動をするアスリートは、一般的な生活をする人よりも活性酸素の生産量が多くなる傾向にあると言われます。そのため、活性酸素を消去してくれる抗酸化物質を、より多く摂ることが大切になります。
今回は、抗酸化物質を多く含むナスを、皮ごと食べられるリゾットを紹介します。ナスだけでなくお米にも水分がたっぷり含まれて、少ない量でお腹がいっぱいになるので、減量したいときにもおすすめです。
ご飯を炊くよりも短時間でできるため、我が家ではご飯を炊き忘れたときのお助けメニューでもあります。
ナスのほか、タマネギやトマト、豚肉などを入れてもおいしくできます。好みでいろいろアレンジしてみてくださいね。
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