<ママ特派員・サポーターから>
私が住む千葉県は落花生が名産で、10月になると落花生の新豆がスーパーに並びます。
落花生はアレルギー対象になったり、太るというイメージがあるかもしれませんが、ビタミンE、ナイアシン、不飽和脂肪酸であるオレイン酸、リノール酸が豊富で、コレステロールを抑制する働きがあり、肥満の防止に役立ちます。
また、子どもの成長に欠かせないビタミンB1も多く、ミネラルのマグネシウム、カルシウム、亜鉛も含まれています。
種皮にはポリフェノールが多く、活性酸素抑制効果があります。これを多く摂るには、落花生を渋皮ごと食べるか、成分を抽出、加工したものを利用するのがおすすめです。
調べてみると、外国人アスリートに毎食ピーナツバターを取り入れている人が多くいました。そこで、近所の落花生専門店で販売されている100%千葉県産のピーナツバターを使って、ベトナム風サンドイッチの「バインミー」を作りました。
ピーナツバターは、ピーナツをペースト状にしたもので、さまざまな材料がミックスされたピーナツクリームとは別物です。無糖のものは、ゴマペーストの代わりにあえ物などにも使えるので便利です。
寒暖差が大きくなると食欲不振に陥ることがありますが、なますが入ったバインミーは酸味があり、そんな時にも食べやすいサンドイッチです。
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