<ママ特派員・サポーターから>
冬が旬の大根。今回は大根をたっぷり使った献立を紹介します。
1本丸ごと買うと冷蔵庫内で場所を取るので、すぐに用途別に下ごしらえします。
●大根の葉はきれいに洗って細かく刻む
●根はきれいに洗って皮をむき、皮の半分はみそ汁用に千切り、残りの半分は浅漬け用に一口大に切る
●根の2/3量は、炒め煮用にさいの目切りにする(早く火が入り、味が染みやすい)
使いきれない分は、根はいちょう切り、葉は細かく刻んでそれぞれ冷凍しておきます。みそ汁やカレー、炒め物などにすぐに使えて重宝します。
根と葉で含まれる栄養素が異なる
大根の根は消化酵素のアミラーゼを含み、消化を促進して胃腸の働きを整える効果があります。焼き魚に大根おろしが添えられているのは、理に叶った組み合わせなのです。アミラーゼは熱に弱いので、より効果を得たい場合は生で食べます。
皮にはルチンが含まれ、毛細血管を強化し、血圧低下の効果があります。
そして葉は、βカロテン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富。βカロテンは油で炒めることで吸収率が高まるので、炒め物が最適です。
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