<ママ特派員・サポーターから>
今月からママ特派員に加わった、スポーツフードアドバイザーなどの資格を持つ松尾光恵さんのレポートです。
食べやすい補食のアイデア
中学3年と1年の息子はクラブチームに所属し、サッカーをしています。私は頑張る子どもたちを食で応援したいと思い、アスリートの食事について勉強しています。
「お腹すいた~」と試合から帰宅し、残して持ち帰った補食をガツガツと食べることがよくありました。食事は栄養だけでなく、タイミングも大事だと知っていても、時間がないなど実行できないことが多いようでした。
試合前はスタミナ切れにならないように、試合後は疲労回復や次の試合の準備のためにと、食べることには適切なタイミングがあります。できるだけタイミング良く食べて欲しいので、補食を食べやすい形へと改善していきました。
●おにぎりは具材を混ぜ込み、大小サイズを変えてラップで包む
→時間やお腹のすき具合に合わせて選んで食べられる。
●フルーツやサラダチキン、ブロッコリーなどは保存容器ではなく、ジッパー付き保存袋に入れる
→手を汚さずそのまま食べられて、食べ終わったら袋を捨てるだけ
●サンドイッチは、ラップをめくりながら食べやすい形に包む
→食べるのも作るのも楽!
このように食べやすく改善していくと、子どもたちもタイミング良く食べることができるようになってきました。
忙しい朝でも簡単に作れるものをいくつか定番化しています。中でもアスリート向けで、子どもたちからも好評の「バナナチーズサンド」を紹介します。
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