<ママ特派員・サポーターから>

だんだん寒くなり始めるこの時期。体の調子が優れないこともあるかと思います。特に今年の夏はかなりの猛暑だったため、冷たいドリンクや食べ物をたくさん摂取し、胃腸も疲れていることでしょう。

そういう時は動物性タンパク質ではなく、植物性タンパク質を主体(プラントベース)とした主菜にすると、胃にも優しく、体への吸収も早いです。

植物性タンパク質と聞くと、大豆がまず思い浮かびますが、大豆だけではありません。今回は「たかきび」という穀物を肉の代用品とします。

たかきびとは、色がダークレッドで形状がお米くらいの雑穀です。見た目がひき肉のようなので「ミートミレット」とも言われます。栄養面では、タンパク質、ビタミンE、ビタミンB1、ナイアシンが多く含まれ、糖質や脂質の代謝を助けます。ナイアシンは胃腸管の働きを正常に保ち、皮膚を健康にする働きがあるので、アレルギー症状の改善にもよいようです。

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