鶏がらスープの活用レシピ
<鶏がら卵スープ>
好みの野菜を千切りにし、鶏がらスープで煮ます。煮えたら塩コショウで味を調え、溶き卵を加え、すりゴマやゴマ油をトッピングしてできあがり。もち米も一緒に煮込めばサムゲタン風になり、消化よくエネルギーも補給でき、練習で冷えた体が温まります。
<ごちそう茶碗蒸し>
卵3個を溶き、冷ましたスープ300mlと合わせます。しょうゆ大さじ1、豚ひき肉100g、みじん切りにしたタマネギ1/4個分を加え、耐熱の器に入れて30分ほど蒸します。タンパク質がたっぷり摂れる、トレーニング期にぴったりの副菜です。鶏ひき肉と細ネギ、アサリとニラなど具材はバリエーション豊富です。
ビタミンC含む野菜組み合わせて
このほかにも、鍋物のだしにしたり、冷やしてゼリー状に固まれば餃子の肉だねに混ぜ込むとジューシーな餃子になります。どのメニューでも、加える野菜はコラーゲンの生成を助けるビタミンCを含むもの(ニラ、青ネギなど)がおすすめです。
火にかけるだけで簡単にでき、市販のスープの素を使うよりも格段に料理がおいしくなります。トレーニングの疲労が故障につながりやすいので、骨や関節のメンテナンスに、鶏がらが手に入ったらぜひお試しください。
【ママ特派員=兵庫県在住・高木夕佳子】