<栄養素を無駄なく摂る食べ方:野菜編>

ゴボウはユーラシア大陸原産の多年草で、食用ではなく薬用として伝わり、江戸時代に全国に広まったと言われています。野菜として食べるのは日本、韓国、台湾くらいでしたが、日本食のブームから美食の国フランスでも食べられるようになりました。

秋から冬が旬で、長根種と短根種がありますが、流通量が多いのは長根種です。成長する前の4~6月に収穫される新ゴボウは、香りが良く柔らかいのが特徴です。

購入する際は、太さが均一でずっしりと重く、弾力があるものを選びましょう。表面がひび割れしていたり、先端がしおれているものは避け、ひげ根が少ないものが新鮮です。土付きの方が風味は良く日持ちします。

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