切り干し大根のもむだけレシピ

切り干し大根は水で戻さなくてOK。加える水分で変わる味わいを、ぜひお試しください。

左上から時計回りに、リンゴジュース梅あえ、塩昆布大根、イタリアン大根
左上から時計回りに、リンゴジュース梅あえ、塩昆布大根、イタリアン大根

イタリアン大根
材料(2人分)
切り干し大根…30g
トマトジュース(食塩入り)…100ml
ツナ(油・食塩入り)…1缶

作り方
切り干し大根は水で戻さずそのままポリ袋に入れ、その他の材料もすべて加えてよくもむ。

※オリーブ油やおろしニンニクを入れるのもおすすめ。
※切り干し大根がかたい場合は、少し時間をおくとよい。

リンゴジュース梅あえ
切り干し大根30gに、リンゴジュース100ml、練り梅小さじ1を加えてもむ。

塩昆布大根
切り干し大根30gに、塩昆布小さじ1と好みのお茶100mlを加えてもむ。

乾パンっておいしい、食べ方あれこれ

乾パンを食べたことがありますか? ゴマなどが入ってカリカリと香ばしく、そのまま食べてもおいしい乾パンですが、食材をちょい足しするとさらにおいしく食べることができます。

左から、ケチャップ、マヨネーズ、ゆで小豆、バター
左から、ケチャップ、マヨネーズ、ゆで小豆、バター

定期的に防災シミュレーションを

年に何度か、電気、ガス、水道が止まったことを想定し、懐中電灯を使い、備蓄している水や食材とカセットコンロなどで食事を準備する日を設けておくと練習になり、いざというとき安心です。

実際に経験することで、食事1回でどれくらいの水が必要なのかがわかり、備蓄品の使い方に慣れ、どのように収納しておいたら使いやすいかなど必要なことが見えてきます。

編集部でもお湯ポチャレシピを試作しましたが、最初は勝手がわからず手間取ってしまい、一度経験しておくことの大切さを実感しました。

災害時は、今あるもので何ができるかという応用力が問われます。かならず一度は試し、家族に合う方法を見つけておきましょう。

第4回は、いざ災害が起こったら直面しそうな問題について解説します。

【監修=管理栄養士、防災士、災害食専門員・今泉マユ子】