学校給食人気メニューをアレンジ
今回紹介するレシピは「サバのポークビーンズ風」です。学校給食の人気メニューの1つ「ポークビーンズ」の豚肉を、サバに替えた一品。子どもは食べ慣れたものを受け入れやすいですので、魚が苦手な子でも食べやすいと思います。
作り置きができて、子どももスプーンでガツガツ食べやすい。調理は煮込むだけ。野菜、大豆、キノコ、魚を存分に食べられます。ご飯にかけてもパスタにかけてもOKで、粉チーズをトッピングしてもいいですね。
静岡県のサバの漁獲量は全国有数で、農林水産省の平成27年のデータでは茨城、長崎に次ぐ3位。焼津市では毎年10月頃、1万切れの炭焼きサバが無料で振舞われる「小川港さば祭り」が行われるほどです。
サバをはじめとする青魚には、不飽和脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)を多く含み、エネルギー代謝を促進するビタミンB群や、不足しがちな鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富といいことずくめ。筋肉の張りやつりを予防し、関節も強化します。生だけでなく、今話題の「サバ缶」も大いに利用できますよ。
(※)内訳食材(果樹、野菜、作物、茶、畜産物、林産物、水産物)=439品目、花=704品目。県の調査による