保護者は見守り、気付かせて
小学生チームなどの合宿の場合、つい保護者が盛り付けも配膳もやってしまう、ということがあるのですが、ぜひそこは「学習の場」と理解し、子どもに気付かせる、促す、ことはあっても手を貸さない、親が我慢することが大切です。
今回紹介するのは「鶏ささみ“うめ~”麺」です。
脂質の少ない鶏ささみをキノコとともに火が通る程度に煮て、ひやむぎの上にのせました。暑い時ならあらかじめ冷やしておくのも良し、日中冷たいものばかリ飲んでいるなら具も麺も温かくしても良し、の一品です。
疲労を回復する糖質(麺)とタンパク質(ささみ)に梅干しのクエン酸の組み合わせで、油が少ないので胃への負担も抑えられます。
上にのせるショウガ、ミョウガはともに血行をよくする香り成分を持ち、シソの香りは食欲増進作用があります。合宿最終日などや遠征で、遅い時間に疲れて帰宅する子どもたちにいかがでしょうか。