日本フェンシング協会アスリート委員会が23日、日本代表選手のオンライン合同サーキットトレーニング「#ガチトレ~本気の奴はここに来い~」をYouTubeで生配信した。
男子フルーレのロンドンオリンピック(五輪)団体銀メダリスト三宅諒(フェンシングステージ)をはじめ、男子サーブル星野剣斗(ネクサス)男子フルーレ鈴村健太(法大)女子サーブル江村美咲(中大)女子サーブル福島史帆実(セプテーニ・ホールディングス)男子フルーレ野口凌平(ネクサス)男子フルーレ松山恭助(JTB)女子サーブル高嶋理紗(法大)女子エペ佐藤希望(大垣共立銀行)の順に自己紹介。途中から飛び入り合流した徳南堅太(デロイトトーマツ)を含む計10選手が参加し、東泰之トレーナーの指導でトレーニングを始めた。
冒頭、選手を代表して三宅が「我々フェンシング競技は、新型コロナウイルスの影響によって練習場で練習ができなくなりました。現在このような形で、みんなでトレーニングしております」とあいさつ。「今は選手間で励まし合ってやっているんですけど、今回、応援してくださっている皆さまにも応援していただきながら、一緒にエクササイズできたら、すごく良いことだなと思って発案させていただきました」と企画意図を説明した。
続いて、東トレーナーが「かなり、きついです。終わった後の選手たちの状況を見てもらえれば分かる」と鬼トレを予告。「無理しないでください」と視聴者に呼び掛けつつ、全10種のサーキットトレーニングを紹介した。