<ピンク・エビー(3)>
桜エビの水揚げ量日本一といえば、静岡県の駿河湾。駿河湾近辺では、新鮮な桜エビを釜ゆでの時間を変えながら、生に近い状態で旬の風味を楽しむことができるようです。そうした地元ならではのいただき方ができない人たちは、旬の桜エビで作った干し桜エビを使いましょう。
干し桜エビといえども、栄養は満点。とりわけ骨を補強するカルシウムと、体をサビさせないための抗酸化作用を促すアスタキサンチンが実に多く含まれています。女性にとってこのアスタキサンチンは美容にも効果を発揮。ビタミンCの6000倍の抗酸化作用を発揮するといいます。桜エビが美白やシミ、肌のハリに効果的とは驚きですね。
今日のさっと煮は、小松菜の緑色が桜エビのピンク色を引き立てて、とても美しい色合いのお総菜です。短時間で作ることができますし、汁けをきって詰めれば、栄養価の高いお弁当のおかずにもなりますよ。
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