<メカジキ時々マグロ日和(2)>
日本人はマグロ好き。何でなんでしょう? 色、つや、風味。すしネタとしても子供から大人まで大人気。日常的にはクロマグロのような高級魚は食べられなくても、キハダマグロやビンチョウマグロなど、世界中の熱帯や亜熱帯海域で取れるマグロなら大丈夫。冷凍技術の進歩も安定した価格に一役買っています。
ところで、メジマグロという名前を聞いたこと、ありますよね? 実はこれ、クロマグロの幼魚名です。だからメジマグロの価格はやや高めです。それにあまりスーパーでは見かけません。その理由はクロマグロに成長する前の幼魚はできるだけ取らないように、という方針があったりするからなのだとか。
マグロは世界的にも乱獲されているという説もあるほど。マグロをできるだけ長く楽しみたいものですよね。
今日はグラスに入れるだけでまとまる前菜を作りましょう。いろいろなグラスに入れて食卓に並べるのもおしゃれですよ。
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