<レモンで酸燦々(3)>

濃厚なミルククリームをパンで挟んだミルクフランス。硬めのバゲットで挟んだり、やわらかいパンで挟んだり。生クリームではなく、ほんのり甘いクリームがおいしさの決め手。ミルクフランス、それだけで食べ歩きしてみたくなるほどですよね。

ミルククリームの量もベーカリーによってさまざまですが、あふれるほど入っていないのが逆にいいのですよね。食べている時にクリームがはみ出してきません。甘味が強くないので、女子はもちろん、男性にも人気なのだとか。

日本でこのミルクフランスが初めて登場したのは、1981年。広島のベーカリーが作ったのが初めだそう。約40年経過しているのですね。シンプルなパンなだけに、ジャムパンやクリームパンと同じように、もっと前からあったような錯覚をしてしまうほどです。

レモンミルクフランス
レモンミルクフランス

夏の簡単おやつになるこのミルクフランスを家で作ってみましょう。ミルククリームを作っている途中で、バターがやわらかくなりすぎたら、冷蔵庫で締めながら作業してください。

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