<バック・トゥー・ザ・中華(3)>
パラパラのチャーハンだけがおいしいとなったのは、いつからでしょうか。
そのために、ずいぶんといろいろな作り方がテレビや雑誌等で紹介されてきました。これほどパラパラにこだわるのも、日本人の食に対する貪欲さの表れなのかもしれません。
パラパラな中華料理のチャーハンと、日本の焼き飯は違いますよね。焼き飯は、あえてしっとり仕上げていることもあるからです。いずれにせよ、おいしいのが一番ですが。
とはいえ、今日はパラパラにこだわったチャーハンを作りましょう。何より、水分が出ない材料を組み合わせることで、失敗しにくくなります。
家庭用の火力では、フライパンは振らずに、ご飯をしっかり焼き付けては返してほぐす、を繰り返すのが、パラパラチャーハンへの近道です。
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