厳しい猛暑で選手だけでなく、作るお母さんも疲れが蓄積しているのではないでしょうか。少しは「手抜き」をしたいですよね。そこで今回は、コンビニ食材を利用する方法をお伝えします。
☆ポイント
一口惣菜や真空パックの食材を利用しましょう。また、冷凍野菜は旬のものを新鮮なうちに処理してあるので、実は栄養価の損失が少なく、チャーハンなどの冷凍食品と組み合わせるとボリュームアップします。
■おすすめ食品
サラダチキン、カットサラダ、砂肝黒コショウ焼き、スープ類、野菜のオーブン焼きなどの調理済み食品。チャーハン、シューマイ、餃子などの冷凍食品。冷凍野菜。
コンビニ調達でのメリット・デメリット
<メリット>
・手軽に食材が手に入る。
・栄養成分の表示(※)があり、必要なものを選択できる。
・一手間加えるだけで「基本の食事」を整えられる。
<デメリット>
・脂質や塩分、エネルギーが高くなり、生活習慣病のリスクが高まる。
・食品添加物が入っている。
・高額になる場合がある。
※栄養成分の表示=熱量(エネルギー)、炭水化物、タンパク質、脂質、ナトリウムの栄養成分表示が義務付けされており、ビタミン、ミネラルも任意で表示されています。
毎日、出来合いのものでは味気ないですが、メリット、デメリットを考慮しながら「手抜きの日」を決めて手作り品と組み合わせると、簡単に「コンビニ活用アレンジ弁当」が完成します。
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