一口大で食が進む味付きおにぎり

今回は「試合2日前のプルコギおにぎり弁当」を紹介します。糖質の割合を上げ、ビタミンやミネラルがたっぷりとれる一方で、脂質、食物繊維を控えたものにしています。

「試合前に糖質量を増やそう」と張り切って白飯の量だけを増やしても、なかなか食べられません。そこで、ご自宅にある市販の調味料や焼肉のタレ、すき焼きのタレやマヨネーズで味をつけたご飯をおにぎりにし、一口大で食が進むようにしました。ご飯をたくさん食べられない選手にとっては、試合前だけでなく、日頃から取り入れてもいい工夫です。

色々な味付けをしたおにぎり
色々な味付けをしたおにぎり

具は、みそピー、チーズ、ちりめんで、おにぎりの上にのせています。チーズやちりめんはカルシウムの多い食材で、神経を整え、試合への集中力を高めます。消化の悪い海苔は、巻かずに握っています。

ご飯がすすむプルコギ
ご飯がすすむプルコギ

プルコギは、赤身肉を利用すると脂質を落とせます。白おにぎりをプルコギと混ぜて食べても、分けて食べてもOK。また、白おにぎりをサムゲタン風スープの中に入れて雑炊っぽくしてもいいでしょう。

ご飯を入れてもOKなサムゲタン風スープ
ご飯を入れてもOKなサムゲタン風スープ

スープは手羽元を煮込むので、タンパク質(コラーゲン)がとれます。副菜として、野菜とオレンジをサラダにアレンジしました。さっぱりと、果物もとれるようにしています。

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