年末年始で、明日山家の面々もごちそうを食べる機会が多く、体が重く感じています。家族で食卓を囲むひとときは幸せですが、食べ過ぎで動きづらくなるのはストレスがかかります。
ストレスは万病の元で、選手は実力を発揮できなくなります。ハヤタはテニスの練習で、妹のエミはスイミングの練習でなんとなくコンディションが上がりません。
現在はストレスをチェックするサービスが色々とあり、父キュウジさんは最近、アプリのゲームでウオーキングを始めました。母ヨウコさんは、食事からストレス解消できないかと試行錯誤しています。
ストレスをやわらげる栄養素とは
そもそもストレスとはどういったものなのでしょうか。大きく分けて、急性ストレスは交感神経が働き、食欲を抑えますが、慢性ストレスはホルモンに脂肪が溜め込まれるため、肥満になりやすくなります。また、「ストレス過食」という言葉もあるように、イライラするとつい、余計なものを食べてしまうこともあり、試合や仕事などにも支障をきたします。
カルシウムは脳や神経の興奮を調節する働きがあります。ストレス時には、カルシウムが血液中に出され、尿からの排出量が増えるために貯えが減ってしまいます。すると、またイライラするという悪循環になるため、普段からしっかり摂るようにしましょう。
そのほか、ストレス時に必要となる栄養素はビタミンC、タンパク質、ビタミンB1など。そこでヨウコさんは、これらの栄養素が摂れる「心を癒やすカルシウム強化弁当」を考えました。
