心を癒やすカルシウム強化弁当
■ほっこりチーズご飯
温かいご飯にかつお節、チーズ、しょうゆ、細ネギを加えてさっくり混ぜた「カルシウム強化ご飯」。
■カニの落とし焼き
低カロリーでカルシウムが豊富なカニと、緑黄色野菜の春菊に調味料を混ぜて焼く
■鶏のチーズ焼き
低カロリーでタンパク質が多い鶏むね肉をフライパンで焼き、スライスチーズをのせてカルシウムアップ。
■キャベツもりもりみそ汁
ビタミンCが多いキャベツのほか、ビタミンB1の多い豚もも肉、ニンジン、ショウガなども加えて体が温まるみそ汁です。
■付け合わせ、果物
緑黄色野菜のミニトマトやビタミンCたっぷりのイチゴを加えます。
ハヤタはエネルギー1071kcal。カルシウムの1日推奨量は中高生年代の男子で800mgとされていますが、このお弁当で522mgが摂れます。
キュウジさんは、ご飯は2/3量、主菜は8割、副菜、果物は同量のエネルギー790kcal、ヨウコさんとエミはご飯半量、主菜半量(副菜、果物は同量)のエネルギー608kcalで調整しましょう。
家族の食卓が子どもの心身発育に影響
ヨウコさんが以前勉強した本には次のような記述がありました。
(1)家庭での食行動は子どもの発達に影響がある
(2)子どもの時期に健全な食事をしていた者は、将来安定した性格や特徴を持つ可能性が高い
(3)会話のある食事をしている幼児は自制力がある
(4)温和で安定的に共食をしていると子どもの自尊感情が高くなる。同様に家庭で食育を行っていると自尊感情が高くなる
ヨウコさんは新年とともに、家庭での食事の大切さを改めて確認し、毎日の食事作りへの気持ちを新たにしています。