糖質をタンパク質を少しずつから
繰り返しとなりますが、以上のことからも、まず選手本人に「なぜ、朝食を食べる必要があるのか」を理解させることが大切です。言葉で伝えることもそうですが、少しずつ朝食を食べることで生じる体の変化を、保護者が気付いて指摘することも継続につながります。
朝食の内容としては、糖質とタンパク質は必ず、食物繊維もしっかりと摂ることが理想です。パンだけ、おにぎりだけ、にならないようにしたいものですが、具にタンパク質が入った大きめの具を入れるなど工夫されていれば良いと思います。一緒にゆで卵やチーズを加えると、タンパク質がとれます。
今食べていない選手は、
おにぎり→おにぎりとゆで卵→ご飯と納豆、みそ汁…といったように、食べるものが増えていくといいですね。
今回は、朝食におすすめしたいメニューとして「簡単朝食にシラス丼」を紹介します。簡単に作れて糖質、タンパク質、食物繊維が同時に摂れるレシピです。ぜひお試しください。